ワセダシカ コラム

2025/04/21【徹底攻略】歯科衛生士の志望動機を書くコツと例文をご紹介

歯科衛生士を目指す皆さん、志望動機を考えるのに悩んでいませんか?

「人の役に立ちたい」「医療に貢献したい」という思いがあっても、それをどう伝えれば良いか悩みますよね。

志望動機は、あなたの熱意や適性を伝える大切なチャンス。
この記事では、面接官に響く志望動機の書き方と例文を紹介します。これを読めば、あなたの思いがきっと伝わるはずです。

なぜ歯科衛生士?志望動機を考えるポイント

歯科衛生士を志望する理由は人それぞれですが、説得力のある志望動機を考える際におさえておきたいポイントがあります。

自分自身の経験や想いと照らし合わせながら、チェックしましょう。

歯科衛生士を目指したいと思ったきっかけは?

歯科衛生士の志望動機で大切なのは、なぜ歯科衛生士を目指したのか、そのきっかけを具体的にすることです。

きっかけは人それぞれ。
「幼い頃、歯医者さんで優しくしてもらい、私も誰かを笑顔にしたいと思った」「家族が歯周病で苦しむ姿を見て、予防の大切さを実感した」などあなたの原体験を掘り下げてみましょう。

歯科衛生士のどんなところに魅力を感じた?

きっかけと合わせて明確にしたいのが、「歯科衛生士の仕事のどんなところに魅力を感じたか」です。

歯科衛生士の主な業務には以下のようなものがあります。

● 歯科予防処置(歯石除去、フッ素塗布など)
● 歯科保健指導(ブラッシング指導、食生活指導など)
● 歯科診療補助(器具の準備、患者さんのケアなど)

これらの中で、特に興味を持った分野、魅力を感じた点、どんな貢献ができそうかを考えてみましょう。

自分の強みは?

歯科衛生士は、専門的な知識・技術だけでなく、コミュニケーション能力や協調性も求められる仕事です。
また、歯科医師や他のスタッフと連携して、チームで患者さんの治療にあたるため、協調性も重要になります。

これらのスキルを踏まえ、自分の強みをどう活かせるかをアピールしましょう。

「人の話を丁寧に聞くことができる」「チームで目標に向かって協力することが得意」など、具体的なエピソードを交えながらアピールすることで、説得力が増します。

自分の強みを活かすエピソードを考えてみましょう。

歯科衛生士になってどうなりたい?

歯科衛生士として、将来どうなりたいかを具体的に描き、伝えましょう。
「患者さん一人ひとりに寄り添い、信頼される歯科衛生士になりたい」「予防歯科のスペシャリストとして、地域の口腔健康に貢献したい」など、あなたの目標やビジョンを具体的に表現することが大切です。

目標を伝える際は、目標達成のためにどのような努力をするか具体的に伝えることも大切です。

志望動機の具体例

それでは、実際の志望動機の例文をいくつかご紹介します。
これらの例文を参考にしながら、自分自身の言葉で志望動機を組み立てていってください。

ただし、そのまま丸写しするのではなく、自分の経験や想いを反映させることが大切です。

個人的な経験からの志望動機

個人的な経験から志望動機を考えてみます。

あなたの人生で、歯科医院での経験や、歯科衛生士と関わったシーンを思い浮かべてみましょう。

私が歯科衛生士を志望したきっかけは、高校1年生の時に受けた歯科検診です。そこで出会った歯科衛生士の丁寧な説明と優しい対応に感銘を受けました。
それまで歯医者が苦手だった私でしたが、その時の経験で歯科医療に対する印象が大きく変わりました。
人々の不安を和らげながら、口腔の健康を守る歯科衛生士の仕事に魅力を感じ、この道を志すようになりました。

この例文のポイント
● 具体的な経験(高校1年生の歯科検診)を挙げている
● 歯科衛生士との出会いが与えた影響を明確に述べている
● 歯科衛生士の仕事の魅力(不安を和らげる、口腔の健康を守る)に触れている

自分の適性からの志望動機

では、あなたの適性から志望動機を考えてみましょう。

どんなことが得意で、どんな性格で、その特性は歯科衛生士としてどのように活かせるでしょうか?

私は細かい作業が得意で、人とコミュニケーションを取ることが好きです。また、医療や健康に関する知識を学ぶことにも興味があります。
これらの特徴を活かせる職業として、歯科衛生士を志望しました。
歯科衛生士の仕事では、精密な技術と患者さんとの良好なコミュニケーションが求められます。私の性格や適性を活かしながら、患者さんの口腔健康をサポートしたいと考えています。

この例文のポイント
● 自己分析に基づいた適性(細かい作業が得意、コミュニケーション力)を挙げている
● 歯科衛生士の仕事に必要なスキルと自己の適性を結びつけている
● 具体的な目標(患者さんの口腔健康をサポート)を示している

社会貢献の観点からの志望動機

社会貢献の観点から志望動機を考えてみましょう。

歯科衛生士の仕事が社会にどのような影響を与えるか、そしてあなたはどのように貢献したいですか?
近年、口腔ケアと全身の健康との関連性が注目されています。
私は、歯科衛生士として人々の口腔健康を守ることで、全身の健康増進に貢献したいと考えています。
特に、高齢者の方々の健康寿命延伸に向けて、適切な口腔ケアの指導や支援を行いたいです。また、子どもたちへの歯科教育にも力を入れ、将来の健康な社会づくりに携わりたいと思います。

この例文のポイント
● 口腔ケアと全身の健康の関連性という最新のトピックに触れている
● 具体的な目標(高齢者の健康寿命延伸、子どもたちへの歯科教育)を挙げている
● 社会貢献の観点から歯科衛生士の役割を捉えている

志望動機を書く前に確認しよう

せっかく時間をかけて書いた志望動機も、些細なミスで印象ダウン…なんて避けたいですよね。
ここでは、志望動機を書く前に確認しておきたいポイントをご紹介します。
あなたの言葉で、熱意がしっかり伝わる志望動機を目指しましょう!

抽象的な表現を避ける

「人の役に立ちたい」「医療に携わりたい」といった抽象的な表現だけでは、歯科衛生士を志望する具体的な理由が伝わりません。
できるだけ具体的な経験や目標を交えて書くようにしましょう。

例:
✖「人の役に立ちたいので歯科衛生士になりたいです。」

〇「歯科衛生士として予防歯科の重要性を広め、地域の方々の口腔健康の向上に貢献したいです。」

他の医療職との違いを意識する

歯科衛生士は歯科医療の専門職です。看護師や他の医療職ではなく、なぜ歯科衛生士を選んだのかを明確に示すことが重要です。

歯科衛生士ならではの魅力や役割に触れるようにしましょう。

自己PRと混同しない

志望動機は自己PRとは異なります。
自分の長所や特技を並べるだけでなく、それらがどのように歯科衛生士の仕事に活かせるのか、なぜ歯科衛生士を目指すのかを説明することが大切です。

例:
✖「私の長所は〇〇です!だから歯科衛生士に向いています!」→少々自己PRが強め

〇「〇〇という経験から、歯科衛生士の〇〇という役割に魅力を感じました。私の〇〇という強みを活かして、貢献したいです!」→あなたの経験と歯科衛生士の仕事を繋げてみましょう。

まとめ

歯科衛生士の志望動機は、あなたの熱意や適性を伝える大切なチャンスです。この記事で紹介した書き方と例文を参考に、あなたの言葉で、あなたの思いを伝えてください。

歯科衛生士は、人々の健康と笑顔を支える素晴らしい職業です。
あなたの志望動機が、将来の歯科衛生士としての第一歩となることを願っています。
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