ワセダシカ コラム
2024/05/15歯科衛生士の資格は働きながら取れる?~夜間部のススメ~
歯科衛生士とは、今やお口の健康を保つために必須である歯科予防診療の面で、歯科医院にとって欠かせない存在です。そんな人気の職種のひとつである歯科衛生士。社会人になってからその資格を取得するのは可能でしょうか?
答えは、可能です。
働きながら歯科衛生士の資格取得のため勉強をしている方はたくさんいます。
この記事では社会人が夜間部で歯科衛生士の資格を取得する方法を紹介します。
働きながら勉強するなら夜間部
歯科衛生士の資格を取得する一つの方法として、3年間専門学校に通うという方法があります。
ワセダシカをはじめ、各種専門学校では夜間部を併設しているところがあり、昼間働きながら勉強するのであれば夜間部はおすすめです。
仕事をしながら集中して授業を受けたい人や、学費を抑えたい人などは夜間部が向いています。
夜の時間を効率的に使えるのも大きなメリットです。
専門学校であれば、様々な年代の学生がいるので多様な人間関係を築けるのも夜間部ならでは。夜間部では学費負担を自分でしている学生も多く、資格取得を第一優先にお互い切磋琢磨して目指していくことができます。ちなみに、ワセダシカ夜間部は2021年から2024年の国家試験合格率が4年連続100%!みなさん、キャリアアップ・キャリアチェンジの希望を叶えています!
どんな人が夜間部に通っているの?
気になるクラスメートについてですが、夜間部にはさまざまな人がいます。
高校や大学を卒業して、昼間は正社員として働いている人。
実際に歯科助手の仕事をしながら歯科衛生士へのキャリアアップを目指す人。
子育てを終えて自分の夢に向かう人。
夜間部には年齢や環境も違う人が通っています。
それでも、働きながら歯科衛生士の資格を取得するという同じ目的に向かって勉強している仲間。普段は関われない人と出会えることで幅広い人脈を持てるのも夜間部の魅力でしょう。
夜間部の学生の特徴として昼間は仕事、夜は勉強と忙しさに追われますが、その分時間を有効に使いながら新しい知識をどんどん蓄えていける充足感も得られます。
夜間部のメリット
働きながら、夜間部で学ぶのは大変ですが、夜間部で学ぶメリットもたくさんあります。
働く人が歯科衛生士資格取得のために、勉強する環境を整えてくれるのが夜間部です。
夜間部のメリットを紹介します。
<昼間部より学費が安い!>
一番大きなメリットとして夜間部は、昼間部より学費が安いということが挙げられます。
ワセダシカの場合、昼間部との差額は約40万です(学校によってはもっと差額がある場合もある)。これは組み込まれているカリキュラムが昼間部の方がボリュームがあるためです。
働きながら資格取得を目指すなら、学費が抑えられる夜間部は学生にとって大きなメリットですね。
<昼間部より少ない時間で資格が取れる>
夜間部では一日に受ける授業時間が3時間と短い時間で授業を受けます。
限られた時間の中で集中して授業を受けるので効率よく勉強が進みます。
昼間部の3年間より濃密な3年間が過ごせるのも夜間部のメリットです。
授業時間が少ない分、内容の濃い授業が行われます。
働きながら歯科衛生士の資格を取得するという目的にかなった授業内容になっています。
また長期休みがないので、休みの間にブランクが開いてしまうという事もなく集中した学びを継続できます。
<奨学金や学生ローンのほか社会人ならではのサポートも利用できる>
夜間部でも奨学金や、学生ローンも利用できます。
学費がネックになって歯科衛生士の資格取得を諦めている人にはおすすめの制度ですね。
3年間の学費を用意するのが難しい人は奨学金制度を利用することで学費の心配がなくなります。
夜間部でも奨学金や、学生ローンが利用できるのはメリットの一つでしょう。
またハローワークが社会人のリカレント教育のために用意している教育訓練給付金制度を利用することができるのも大きなメリットです。最大で70%の学費が戻ってくるなど、社会人ならではのサポートです。ワセダシカの夜間部は「専門実践教育訓練給付金制度」の対象講座となっており、給付対象の条件を満たせば最大168万円の給付を受けられます。
働きながら歯科衛生士の資格を取るなら夜間部がコスパも良くておすすめ!
授業料が安いという大きなメリット。
資格取得のための凝縮した授業、カリキュラム。
さまざまなことを考えると、夜間部はコスパがいいと考えられます。
歯科衛生士の資格は国家資格です。
一度取得すればライフステージ(結婚・出産など)が変わっても、一生続けていける仕事です。
3年間、仕事と勉強に充実した時間をすごして、時間を有効に使いながら着実にスキルを修得できる夜間部は、働きながら歯科衛生士の資格取得を目指す人の強い味方です。